成長期のスポーツを頑張る子どもたちに多い足の痛み
その代表が 「シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)」 です。

「走るとすねの内側が痛い…」
「部活を続けるほど痛みが強くなる」
「押すとズーンと響くように痛む」
しゅん太にも、こうした相談がたくさん届きます。
結論から言うと、
シンスプリントの“9割”は足の使い方が原因。
痛い部分だけ揉んだり冷やしたりしても、再発してしまいます。
目次
■ シンスプリントってどんな症状?
シンスプリントは、
すねの骨(脛骨)の内側の炎症 によって起こる痛み。
💥 よくある症状
- 走り始めにすねの内側が痛む
- 徐々に痛みが強くなり、後半には走れない
- 押すとピリッと痛む
- 朝より夕方の方が痛みが強い
- 放置すると日常生活にも響く
主に 成長期・運動量が多い子ども に多い痛みです。
■ なぜ“足の使い方”が原因なの?
シンスプリントの根本には、
すねの骨を支えている 「後脛骨筋」 という筋肉の疲労があります。
そして、この筋肉が過剰に働いてしまうのは…
① 足のアーチ機能が弱い
- 扁平足
- 浮き指
- 足が内側に倒れやすい(過回内)
アーチが崩れていると、
本来使うべき筋肉を使えず、後脛骨筋が頑張りすぎて炎症を起こします。
② 地面を蹴る動作がうまくできない
足指が使えず、ベタッとした足音で走る子は、
すねへの負担が一気に増えます。
しゅん太でもよくある例
- 指が浮いている
- 走ると足がパタパタ鳴る
- かかとから着地しすぎる
- 内側に潰れた走り方
これらは全部、シンスプリントのリスク大
③ 股関節や体幹がうまく使えていない
一見関係なさそうですが、
走る動作は足だけでなく「股関節→体幹→足」まで全部つながっています。
股関節が固い・動きが悪い子は、
足で無理に頑張る走り方になり、すねに負荷が集中します。
■ 放置するとどうなる?
- 部活が続けられない
- 痛みが慢性化して治りにくくなる
- 疲労骨折につながることも
- 走りのフォームが崩れる
- 膝痛・足首痛へ波及する
「頑張れば治る」は間違いで、
早めの対処が競技の継続につながります。
■ しゅん太での改善ポイント
しゅん太では、痛い場所だけではなく
「なぜそこに負担がかかっていたのか?」を可視化して改善 します。
✔ 足の測定器で“原因を見える化”
- アーチの高さ
- 重心の左右差
- かかとの傾き
- 足指の使えている度合い
- 歩き方・走り方のクセ
これらを数値で見れるため、
保護者の方も「何が問題かわかりやすい」と好評です。
✔ アーチ機能を整え、負担を軽減
- 足裏〜ふくらはぎの柔軟性改善
- アーチの安定化
- 足指トレーニング
- 立ち方・歩き方の修正
“使い方”を整えることが根本改善につながります。
✔ 股関節・体幹の連動をチェック
足だけを見ず、走る動作全体を評価します。
- 股関節の硬さ
- 着地の軌道
- 膝の入り
- 骨盤のブレ
成長期では、この全身の連動を整えると回復が一気に早まります。
✔ 再発しないためのホームケア指導
- 足指トレーニング
- アーチを守るストレッチ
- ランニング前のウォームアップ
- 成長期に合う負荷管理
- 必要に応じてインソール提案
「治った!」で終わりではなく、
再発しない強い足づくり を一緒に行います。
■ まとめ:シンスプリントは“9割が使い方”。原因を知れば改善できる
- 成長期は足が不安定で痛みが出やすい
- アーチの崩れ・指が使えない・股関節の問題が根本原因
- 足の測定器で原因を見える化
- 全身の連動を整えることで早期改善
- 放置すると長期化・疲労骨折の危険
「走ると痛い…」と感じたら、
早めにしゅん太でチェックしておくことをおすすめします😉
当院へ通院するメリット
足の痛みに対する治療だけでなく、全身のバランスを整えることで健康な生活をサポートしています。問診や全身評価を通じて患者さんの状態を詳細に把握し、個別の治療計画を立てます。また、予防と教育にも力を入れ、患者さんが自身の健康管理を行えるようにサポートしています。

足の痛みでお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。経験豊富な鍼灸師・柔道整復師が丁寧に対応し、あなたの健康をサポートいたします。
当院では公式ラインでの無料相談も受け付けております

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