「親指の付け根が痛くて家事がつらい」
「指の形が変わってきた気がする」
「ペットボトルのフタが開けにくい」
「更年期に入ってから手が痛むようになった」
このようなお悩みを抱えて来院される女性は、年々増えています。
実は、手や指の変形・親指の痛みは女性にとても多い症状で、年齢や生活背景によって原因もさまざまです。
目次
女性に手・指のトラブルが多い理由
① ホルモンバランスの変化
出産・更年期・ストレスによる女性ホルモン（エストロゲン）の減少。
エストロゲンには
- 関節や軟骨を守る
- 腱や靱帯の柔軟性を保つ
- 炎症を抑える
といった働きがあります。
そのためホルモンが減少すると、
- 関節がこわばる
- 腱や腱鞘が炎症を起こしやすくなる
- 痛みを感じやすくなる
といった影響が出やすく、
指の痛み・変形・こわばりにつながることがあります。
② 家事・仕事による手の酷使
女性は日常的に、
- 料理
- 洗濯
- 掃除
- スマホ操作
- パソコン作業
など、手や指を細かく使う動作が多くなりがちです。
親指は特に使用頻度が高く、
負担が積み重なることで、
- 親指の付け根の痛み
- 腱鞘炎
- 変形性関節症
を引き起こすことがあります。
③ 指だけでなく「腕・肩・姿勢」の影響
意外に思われるかもしれませんが、
手や指のトラブルは指だけの問題ではないことも多いです。
- 肩が上がりにくい
- 巻き肩・猫背
- 肘や前腕が硬い
こうした状態があると、
本来分散されるはずの負担が、指や親指に集中してしまいます。
「手だけ治療しても良くならない」
という方は、このパターンが非常に多いです。
こんな症状は要注意
- 親指の付け根がズキズキ痛む
- 指の第一関節・第二関節が腫れてきた
- 朝、指がこわばって動かしにくい
- 指がまっすぐ伸びない
- 物をつまむ動作がつらい
これらは、
腱鞘炎・ばね指・母指CM関節症・変形性指関節症などの可能性があります。
「年齢のせい」と我慢してしまう方も多いですが、
早めのケアで進行を抑えられるケースも少なくありません。
しゅん太鍼灸整骨院・整体院での手・指ケア
しゅん太では、
「変形しているから仕方ない」「年齢だから治らない」
と決めつけず、今の体の状態を丁寧に見極めます。
- ゴミ袋が結べなかったが結べるようになった
- 指を曲げるとコキコキ引っかかる
- ペットボトルが開けられなかったが開けれるようになった
- ドアノブを回す時に痛い
などなど、日常生活の些細なことかもしれませんが
使えないでいると徐々に関節は固まり、肘・肩にまで影響を広げてしまう可能性があります。
✔ 指・親指だけでなく原因を総合的にチェック
- 指・親指の動き
- 手首・肘・肩の可動域
- 前腕の筋緊張
- 姿勢・体の使い方
を確認し、
なぜその指に負担が集中しているのかを明確にします。
✔ 痛みの強い関節に負担をかけない、やさしい施術
強く押したり、無理に動かしたりは行いません。
- 周囲の筋肉・腱の緊張を緩める
- 血流を促し回復しやすい状態をつくる
- 関節へのストレスを減らす
女性の体に配慮した、ソフトで安心なケアを行います。
✔ 日常で悪化させないための使い方指導
施術と同じくらい大切なのが、日常動作です。
- 親指に負担をかけにくい持ち方
- 家事・スマホ操作の注意点
- 簡単なセルフケア・体操
をお伝えし、
痛みを繰り返さない体の使い方をサポートします。
まとめ｜手や指の悩みは「早めのケア」が大切
- 手・指・親指の痛みは女性に多い
- ホルモン・使いすぎ・姿勢が大きく関係
- 指だけでなく腕や肩を見ることが重要
- 正しいケアで進行を抑えられる可能性がある
「この痛み、ずっと付き合うしかないのかな…」
そう感じている方こそ、一度体の状態を見直してみてください。
当院へ通院するメリット
足の痛みに対する治療だけでなく、全身のバランスを整えることで健康な生活をサポートしています。問診や全身評価を通じて患者さんの状態を詳細に把握し、個別の治療計画を立てます。また、予防と教育にも力を入れ、患者さんが自身の健康管理を行えるようにサポートしています。
足の痛みでお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。経験豊富な鍼灸師・柔道整復師が丁寧に対応し、あなたの健康をサポートいたします。
当院では公式ラインでの無料相談も受け付けております
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