“足のアーチ”が崩れると、すねの痛みは止まらない**
成長期のスポーツを頑張る子どもたちに多い足の痛み
その代表的な症状が シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)。

「走るとすねの内側がズキズキする」
「部活の後半になるほど痛みがひどくなる」
そして同時にとても多いのが、
扁平足(へんぺいそく)・浮き指(うきゆび) という足のアーチの問題。
実はこの2つ、
シンスプリントの大きな原因になっている んです。
目次
■ 足のアーチって何?

足には本来、
- 内側アーチ(いわゆる土踏まず)
- 外側アーチ
- 横アーチ
の3つの“バネ”があります。
これらが正常に機能していると、
着地時の衝撃を吸収して、
すね・膝・股関節への負担を大きく減らしてくれます。
■ 扁平足・浮き指になるとどうなる?

① 衝撃吸収ができず、すね(後脛骨筋)が頑張りすぎる
扁平足で内側アーチが潰れていると、
着地のたびに すねの筋肉が衝撃を受け止める役割を強制されます。
これがシンスプリントの“炎症”につながる原因。
② 足が内側に倒れ、膝〜股関節までねじれが起こる
扁平足の子の特徴
- 足が内側に倒れる(過回内)
- 走ると膝が内側に入りやすい
- つま先が内向きになりがち
この連鎖により、すねへの負担がさらに倍増。
③ 浮き指で足指が使えない → 地面を蹴れない
浮き指は、足の指が地面にしっかり触れずに浮いてしまう状態。
この状態だと、
- 地面をうまく蹴れない
- 走ると足がパタパタ鳴る
- ベタ足で着地する
- ふくらはぎ〜すねに負担が集中する
走り方が荒くなり、
結果として 後脛骨筋が過労 → シンスプリント の流れ。
■ 成長期はアーチが不安定。だから痛みやすい

成長期は骨の成長が早いのに対し、
筋肉・腱・足裏の筋力は追いついていかず、
アーチが不安定になりやすい時期。
そのため…
- 扁平足になりやすい
- 浮き指になりやすい
- 走り方が崩れやすい
- 疲労が蓄積しやすい
これらが重なってシンスプリントが起こりやすくなります。
■ しゅん太でわかる「アーチの崩れ」と痛みの関係
しゅん太では、測定器を使って足の状態を“見える化”します。

測定で分かること
- アーチの高さ
- 足が内側に倒れている角度
- 指がどれだけ使えているか
- 重心の位置
- 左右差
- 歩き方・走り方のクセ
数値や画像で確認できるため、
お子さん本人も「なるほど!」と分かりやすく、
保護者の方にも好評です。
■ 扁平足・浮き指を改善するとシンスプリントは早く良くなる
しゅん太で行う対策は…
✔ アーチ機能を整える施術
- 足裏〜ふくらはぎの柔軟性UP
- 内側アーチを支える筋の活性化
- かかとの傾きの調整
- 足指の使えない状態の改善
✔ 足の使い方の教育(フォーム修正)
走り・歩き方まで見直すことで、負担が激減します。
- ベタ足着地の修正
- 足指で地面をとらえる練習
- 股関節の動きを引き出すフォーム修正
✔ 必要に応じてインソール提案
アーチが極端に崩れている場合は、
インソールが改善スピードを早めます。
✔ 再発しにくい“強い足”づくり
- 足指トレーニング
- ふくらはぎの柔軟性
- 股関節のストレッチ
- 運動前後のケア指導
■ まとめ:シンスプリントは「アーチ改善」で大きく変わる
- シンスプリントは扁平足・浮き指と深く関係
- アーチが崩れると、すねの筋肉に負担が集中
- 成長期はアーチが不安定で痛みが出やすい
- 測定器で原因を見える化できる
- 足の使い方を直すことで再発を防げる
すねの痛みが続く場合は、
「アーチが原因かもしれない?」と思って、一度しゅん太でチェックしてみてください。
当院へ通院するメリット
足の痛みに対する治療だけでなく、全身のバランスを整えることで健康な生活をサポートしています。問診や全身評価を通じて患者さんの状態を詳細に把握し、個別の治療計画を立てます。また、予防と教育にも力を入れ、患者さんが自身の健康管理を行えるようにサポートしています。

足の痛みでお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。経験豊富な鍼灸師・柔道整復師が丁寧に対応し、あなたの健康をサポートいたします。
当院では公式ラインでの無料相談も受け付けております

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