「体重は戻ったのに、お腹だけ出ている」
「運動しても下腹がへこまない」
こうした産後のお腹ポッコリは、脂肪ではなく骨盤とインナーマッスルの問題で起きていることが少なくありません。
特に多いのが、
骨盤が不安定なまま × インナー（深層筋）がうまく働いていない状態です。
目次
産後の骨盤は“自然に戻る”とは限らない
「時間が経てば骨盤は勝手に戻る」と思われがちですが、
実際には妊娠・出産で開いた骨盤が、不安定なまま固まってしまう方が多くいます。
その理由は主に3つです。
- 妊娠中、ホルモンの影響で靱帯がゆるみ骨盤が開きやすくなる
- 出産時に骨盤まわりへ大きな負担がかかる
- 産後の抱っこ・授乳・前かがみ姿勢でゆがみが固定されやすい
骨盤が整わないままだと、内臓を正しい位置で支えられず、
内臓が下がり → 下腹部が前に出る という流れが起こります。
骨盤とインナーマッスルの深い関係
骨盤の安定に欠かせないのが、
腹横筋・骨盤底筋群などのインナーマッスルです。
これらはお腹を内側から引き締め、
骨盤を「支えるコルセット」の役割をしています。
しかし産後は、
- 腹筋が引き伸ばされて弱っている
- 骨盤底筋がダメージを受けている
この状態のままでは、
いくら骨盤を整えても支えきれず再び崩れてしまうのです。
お腹ポッコリが改善しにくい人の共通点
次のようなお悩みがある方は、骨盤とインナーの影響を受けている可能性が高いです。
- 下腹だけが出ている
- 反り腰・猫背になっている
- 産前のズボンがウエストで止まらない
- 立つとお腹に力が入らない
- 尿もれ・姿勢の不安定さがある
「痩せたのに体型が戻らない」という方ほど、
筋肉と骨盤の連動がうまくいっていないケースが多く見られます。
産後のお腹ケアに大切な“ゴールデンタイム”
🔶 産後2〜6ヶ月
この時期は、
- 骨盤まわりの靱帯がまだやわらかい
- インナーが再教育しやすい
という特徴があり、
お腹・骨盤ケアの効果が出やすい時期です。
もちろん産後1年以上経っていても改善は可能ですが、
早めにケアを始めるほど変化が出やすいのは事実です。
しゅん太鍼灸整骨院・整体院でできる産後ケア
● しゅん太式整体
30分4400円・回数券等はありませんのでご自身のペースで通院していただけます。バキバキ・ボキボキの矯正は一切行いません。トリガーポイント療法を駆使した的確に筋肉を捉える徒手療法です。
● お腹インナーマッスル強化（楽トレEMS）
20分2790円・10回と30回の回数券をご用意しております。体幹・骨盤・腰を支えるのに必要な腹筋を電気の力で強化します。寝転んだ状態で受けれるので、痛みがある方でも安全に受けることができます。
● 不安なことを解消する専門的なアドバイス
初めてのことでわからない事だらけです。産前と産後で起こる身体の変化・これからどうなっていくのか・日頃なにに気をつければいいか。しっかりと時間をかけて不安を解消していきます。
自宅でできる産後のお腹・骨盤ケア
無理なくできるセルフケアも大切です。
● 呼吸を使ったインナー活性
息を吐きながらお腹を薄くすることで、腹横筋が働きやすくなります。
● 骨盤まわり・股関節のストレッチ
動きを出すことで、骨盤の戻りをサポートします。
● 姿勢の見直し
反り腰・猫背・ガニ股を減らすだけでも下腹の負担は軽減します。
「頑張りすぎない」ことが、産後ケアではとても重要です。
まとめ｜産後のお腹ポッコリは“整える”ことで変わる
- 産後のお腹ポッコリは脂肪だけが原因ではない
- 骨盤の不安定さとインナーマッスル低下が大きく関係
- 産後2〜6ヶ月は整えやすい時期
- 骨盤 × インナーの両方をケアすることが大切
「産後から下腹が戻らない」
「体型の変化が気になる」
そんな方は、一人で悩まず体の状態を見直してみてください。
当院へ通院するメリット
足の痛みに対する治療だけでなく、全身のバランスを整えることで健康な生活をサポートしています。問診や全身評価を通じて患者さんの状態を詳細に把握し、個別の治療計画を立てます。また、予防と教育にも力を入れ、患者さんが自身の健康管理を行えるようにサポートしています。
足の痛みでお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。経験豊富な鍼灸師・柔道整復師が丁寧に対応し、あなたの健康をサポートいたします。
当院では公式ラインでの無料相談も受け付けております
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