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<来院動機>
当院へ通院している同じ高校の陸上部女子選手の紹介で来院。1ヶ月ほど前から右膝の痛みが出現して、だましだまし練習を続けていたとのこと。痛みが出てからは滋賀県の治療院への通院をしていたが、改善が見込めず病院でのリハビリへ移行。納得できる内容でなく紹介での来院をしていただきました。
<既往歴>
中学生:腰痛が出現し、別院での腰痛治療で完治する。
2022年12月末:体調不良で練習を一定期間休む。
2023年1月:オフ明け・体調復活もあり、以前の体力を戻すためにも練習をハードにこなそうとして鵞足炎が発生(右膝の痛み)。腰痛とは違う別院での治療を受けたが改善の傾向があまり感じれずに、病院でのMRI・レントゲン所見も目立った症状もなくリハビリをすすめられた。
発生要因〜治療手順まで
今回のケースの場合は今までに目立ったケガもなく、陸上生活を過ごしていたので治療ポイントを見極めることはそこまで難しくはなかったと感じています。膝の痛みとだけの考えだけでは膝周りの痛みが出ている患部のみの治療になっていた可能性もあります。当院では『何で膝が痛くなったのか?』『どのような背景がそこにはあって痛くなったのか?』を重点的に聞き取りをすることで原因追及に努めております。
痛みがある患部だけではなく、繋がりを考えて手順を踏み直していくことが重要
『治癒=痛みが取れた』ではなく下記の項目が重要だと考えております
- 組織レベルでの組織修復が必要
- 今回に関しては病院での診察等もあり、膝自体の問題ではないとの判断ができたのも治療効果にも繋がっています
- 治療手順を踏んでいくことで、かばいあった筋肉の負担を軽減していく
その場限りの治療ではカラダは改善しません!
根本的原因をカウンセリング・評価をもとに決定していくことが重要です!
ケガの原因が『関節なのか?関節の中なのか?周りの筋肉なのか?』などを触診を通じて確認していくことが重要でもあります。今回のケースは右下肢(ふくらはぎ・膝周辺・太もも)の筋膜の癒着が原因で結果として右膝の痛みが出現をしていました。
筋膜の癒着に関しての施術には今回はこちらを使用↓
Tecnica Gavilan(テクニカ・ガビラン)瘢痕組織の修復ブログ
症状が取れた後が重要だとも考えております。右足に負担が出ないカラダ作りも大変重要だと考えております。
高校ラストイヤーを応援
2024年4月より大学四年生で主将も務め、離脱することなく冬の駅伝で大活躍をして欲しいと願っております。
症状改善後もカラダを整えていくことも重要になります
当院では『痛み・不調』が改善されたことが問題解決したと考えておりません。元々の『カラダのバランス』を改善していかないと必ずと言っていいほど再発します。今出ている症状に捉えられるだけではなく、カラダ全体を改善していくことが重要になります。
当院での治療で大切にしていること
- 軸を整えること
- 土台を再構築すること
- 日常生活習慣を変える(不良姿勢からの解放)
『不調・痛み』からの改善だけではなく、カラダを整えることが重要です
人は日常生活を過ごしていく中で、様々な体勢を取りながら過ごしております。また人は元々、座ることに重視された構造ではないとの説もございます。様々な椅子に座って生活をしています。ソファー・イスなどで過ごすことが多い中で不良姿勢が生まれてしまいます。不良姿勢を正すことが必要だと考えております。ただし、不良姿勢を正すにしてもクセを取り除いていくことが重要でもあります。
もうその痛み繰り返さないでくださいね!!
『不調・痛み』からの解放からカラダの軸を整え、日常生活がより豊かになって頂きたいと思っております。下記メニューもご参考にしてください。
当院での整体メニュー
日常生活習慣のクセでできた軸を整えていくことが大切です。
- 整体:手技をメインとしたカラダの軸を整えていく
- EMS整体:カラダの土台の骨盤をEMSで整える+手技でも整える
- 筋膜整体:筋膜バランスを整える
お身体の状態により担当スタッフより説明させていただきます。
LINEでのご予約をおすすめしております
患者さんメリット:いつでもどのタイミングでも予約が可能になります。受付時間外でもLINEでご連絡を頂けますと、ご連絡を頂いた順番で予約の確保をさせて頂きます。是非、ご活用ください!
しゅん太鍼灸整骨院・整体院【市営地下鉄:鞍馬口駅から徒歩3分】
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