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今年もまた、この季節がやってきた
目がかゆい。鼻が止まらない。頭がぼんやりする。
毎年この時期になると、同じことの繰り返し。
薬を飲めば少し楽になる。でも眠くなるし、体がだるい。
「年齢のせいかな」「体質だから仕方ない」
そんなふうに、どこかで諦めていませんか。
花粉症は本当につらいものです。
仕事に集中できない。夜もぐっすり眠れない。
お子さんの花粉症が気になっている親御さんも、きっと多いと思います。
この記事では、花粉症を「鼻」だけの問題ではなく、体全体のバランスという視点から考えてみたいと思います。
花粉症はなぜ起こるのか(簡潔に)
花粉症は、体に入ってきた花粉を「異物」と判断した免疫システムが、過剰に反応することで起こります。
くしゃみ、鼻水、目のかゆみ。
これらはすべて、体が花粉を外に出そうとする防御反応です。
医療的なアプローチとしては、抗ヒスタミン薬や点鼻薬などの対症療法が一般的です。
これらは症状を和らげるうえでとても大切な手段であり、必要に応じて活用すべきものです。
ただ、「毎年薬を飲んでいるけど、根本的には変わっていない気がする」と感じている方も少なくないのではないでしょうか。
花粉症と「体の使い方」の関係
ここで少し、視点を変えてみます。
花粉症の症状が出やすい方の体を観察していると、いくつかの共通点が見えてくることがあります。
呼吸が浅くなっている
デスクワークやスマートフォンの使用が多い現代人は、前かがみの姿勢が習慣化しやすくなっています。
この姿勢が続くと、胸郭(肋骨まわり)が硬くなり、呼吸が浅くなります。
浅い呼吸は、体に十分な酸素を届けにくくし、体全体の巡りにも影響を及ぼす可能性があります。
首と頭が前に出ている
猫背の姿勢では、首や頭が前方に偏りやすくなります。
この状態が続くと、首まわりの筋肉が常に緊張し、鼻やのど周辺の血流やリンパの流れにも影響が出ることがあります。
自律神経のバランス
姿勢の崩れや呼吸の浅さは、自律神経のバランスにも関わっています。
自律神経は、免疫の働きや粘膜の状態にも深く関係しています。
つまり、花粉症の症状の出やすさは、「鼻」だけの問題ではなく、体の使い方や姿勢の習慣と関係している可能性があるということです。
「支える力」と体の土台という考え方
私たちの体は、常に重力の中で生きています。
立っているとき、座っているとき、歩いているとき。
重力に対して体を支え続けているのは、足元から始まる体の土台です。
この土台が安定していると、背骨の配列が整い、胸郭が自然に開き、呼吸も深くなりやすくなります。
逆に、土台が不安定だと、体はどこかで無理にバランスを取ろうとします。
その結果、首や肩に余計な力が入り、呼吸が浅くなり、体全体の巡りが滞りやすくなることがあります。
体が整うことで、外からの刺激に対する反応のしかたも変わってくる可能性がある。
これは、薬を否定する話ではありません。
対症療法に加えて、「体の土台を見直す」というもうひとつの選択肢があるということです。
メリットとデメリット(正直にお伝えします)
メリット
- 呼吸がしやすくなったと感じる方が多い
- 猫背や姿勢の改善につながる
- 体のだるさや重さが軽減されることがある
- 睡眠の質が良くなったという声もある
デメリット
- 即効性を保証するものではありません
- 医療の代替にはなりません
- 効果の感じ方には個人差があります
花粉症の症状そのものを直接なくすことをお約束するものではありません。
ただ、体の状態を底上げしていくことで、「毎年のつらさが少し変わった」という方がいるのも事実です。
今日からできる簡単セルフケア
特別な道具は必要ありません。
ひとつだけ、試してみてください。
「壁押し呼吸」
- 壁に向かって立ち、両手を肩の高さで壁につける
- 軽く壁を押しながら、胸を開くように意識する
- その姿勢のまま、鼻からゆっくり5秒かけて息を吸う
- 口からゆっくり8秒かけて吐く
- これを5回繰り返す
胸郭が広がり、呼吸が深くなる感覚を味わえると思います。
朝起きたとき、仕事の合間に。
1日1回でも続けてみてください。
まずは、体の状態を知ることから
「花粉症がつらいから整体に行こう」と思う方は、まだ少ないかもしれません。
でも、「なんとなく体がだるい」「呼吸が浅い気がする」「姿勢が気になる」
そんな方にとって、体の土台から見直してみるという選択肢は、きっと意味のあるものになると思います。
京都ヘルスラボでは、まずはお話を聞くことから始めています。
「自分の体がどうなっているのか知りたい」
それだけでも大丈夫です。
LINEでご相談いただければ、姿勢のお写真を送っていただくだけでもお応えできます。
売り込みは一切しません。
まずは、あなたの体の「今」を一緒に確認するところから始めませんか。
体は部分ではなく、全体でつながっています。
鼻の不調も、もしかしたら体全体からのサインかもしれません。