体の症状について

症状改善例〜左足部の灼熱感〜症状改善後のパーソナルTR提案まで

<来院動機・既往歴>

友人の母で娘さんからの症状相談からの来院。左足が令和3年9月ごろより左足底に熱感を感じ、そのままにしていた。また両足部に感じ出したので、娘さんに相談。また右膝も以前から痛みがあり、正座等をした際に痛みが出現するとのこと。20年ぐらい前から右膝には痛みや不安があったとのこと。

<体の状態から推測できること>

骨盤・股関節周囲の筋力不足から下肢へのストレスが徐々に発生した様子。足関節の可動生を左右でチェックすると左足部の可動生が悪く、左足部周囲の軟部組織の癒着もひどく、アキレス腱周囲にも硬さが目立った様子。

全体的な状況は以下の通りです。

<今後の計画案提示内容>

患者様の聞き取りの中でトレーニングが重要だとの認識があるかたであるが、以前にパーソナルTRに通われていたが継続できなかった理由が以下の通りあることがわかった

  • 20回通ったが、一回が30分だっためにトレーニングをしても実感が感じる前に終了してしまう。
  • 次回行った時には再度復習などで次へ進んでいる実感が少なく、通うモチベーションが保てなかったこと
  • 実感がないままで費用面での懸念材料も発生してしまったこと

が理由として考えられる。

現在は整体施術の方で足部から骨盤周囲までのケア+運動メニュー処方でのセルフケアを行なっているが状態も向上し、次のステップのためにパーソナルTRの提案を行い、今に至る。現在は月一回の整体治療での通院。

プランA:初回1時間のパーソナルTR・2回目・3回目は30分。期間を開けながらしていくことも重要にはなるので自宅でのセルフケア指導提案・提供を行い、通院回数減少を目指しながらカラダの状態向上を目指す

プランB:初回1時間のパーソナルTR・2回目も1時間のパーソナルTR・3回目以降から30分行い、運動習慣・運動獲得の後に、月に一回のパーソナルTRへ移行していく。

プランA・プランB共に、患者さん自身が運動を習得できるかが通院回数減少に繋がっては来るので、通院日以外のサポート体制構築も重要にはなってくる。

理想プラとしては月に1回のパーソナルTRで他の日は自宅でセルフケアを行う。また間で気になった際には30分での運動指導内容実施確認として行いサポートをしていく環境を作ることだと感じる。

小林俊太

小林俊太

運動を通じて健康でいることの大切さを常に 多くの患者様のみならず、地域の皆様へ伝えていきたいです!

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