私達の職場(採用情報)

第6回|京都ヘルスラボが仕事で大切にしている「5OS」とは?

これまでの記事では、

どんな治療家を目指しているのか。

何を学ぶのか。

実際にどんな1日を過ごすのか。

そして、何をできるようになれば評価されるのか。

について書いてきました。

今回は、そのすべての土台にある**「5OS」**について書きます。

京都ヘルスラボでは、施術技術や売上よりも前に、

「どんな考え方で、日々の仕事に向き合うのか」

を大切にしています。

その共通の土台として作っているのが5OSです。


そもそも、なぜ5OSが必要なのか

治療院では、毎日同じことだけが起こるわけではありません。

患者さんも違います。

身体の状態も違います。

困っていることも違います。

スタッフ同士で仕事をしていれば、予定外のことが起きることもあります。

そんな時に、

「マニュアルに書いていないから分かりません」

だけでは対応できないことがあります。

だから京都ヘルスラボでは、細かいルールを覚えることだけではなく、

自分で考えて行動する時の土台

を共有することが必要だと考えています。

それが5OSです。

5OSは、5つの考え方からできています

京都ヘルスラボの5OSは、

① 五徳
② 五感
③ 五つの力
④ 五つの成長
⑤ 5S

からできています。

言葉だけを見ると難しく感じるかもしれません。

新卒で応募する段階で、これを全部理解している必要はありません。

実際の仕事に置き換えてみると、一つひとつはとても具体的です。


① 五徳|まず「人としてどう関わるか」

五徳は、

仁・義・礼・智・信

です。

京都ヘルスラボでは、治療技術があるだけで良い治療家になれるとは考えていません。

例えば、

患者さんとの約束を守る。

分からないことをごまかさない。

教えてもらったら、そのままにせず行動する。

一緒に働くスタッフに配慮する。

自分が間違えた時には認めて修正する。

こうした日々の関わり方も仕事の一部です。

患者さんから、

「この先生なら任せられる」

と思ってもらうためには、技術以前の部分も必要になります。

五徳は、その土台となる人としての在り方です。


② 五感|小さな変化に気づく

視覚。

聴覚。

触覚。

嗅覚。

味覚。

僕たちは日々、五感を使って周囲の情報を受け取っています。

治療の現場でも同じです。

例えば患者さんが来院された時、

いつもより歩き方が違う。

表情が少し暗い。

前回より動きが硬い。

触れた時の身体の状態が違う。

話している内容だけではなく、声の様子も違う。

そうした変化を感じ取ることがあります。

これは施術だけではありません。

院内が乱れている。

備品がなくなりそう。

次の患者さんを迎える準備ができていない。

スタッフが困っていそう。

こうしたことに気づくのも同じです。

まず変化に気づかなければ、次の行動は起こせません。

だから五感も5OSの一つに入っています。


③ 五つの力|感じたことを、実際の仕事に変える

京都ヘルスラボでは、

聴く力・観る力・伝える力・触れる力・診る力

を「五つの力」としています。

聴く力

患者さんが何に困っているのかを聴く。

症状だけではなく、仕事や生活、どうなりたいのかまで聴く。

スタッフ同士でも同じです。

自分が話すだけではなく、まず相手の話を聴く。

観る力

身体の動き。

姿勢。

歩き方。

表情。

患者さんの反応。

院内の状態。

目の前で起きていることを観察します。

伝える力

自分が分かっているだけでは、患者さんには届きません。

今の身体がどうなっているのか。

なぜこの施術をするのか。

これから何が必要なのか。

相手に分かる形で伝えることも、治療家の仕事です。

触れる力

治療家として、実際に身体へ触れます。

ただ手技を覚えるだけではなく、触れた時に何を感じるのか。

そして相手が安心して施術を受けられる触れ方ができるか。

そういったことも含みます。

診る力

聴いたこと。

観たこと。

触れて感じたこと。

それらを合わせて、

「今、この患者さんには何が必要なのか」

を考えます。

五つの力は、それぞれ別々に使うものではありません。

実際の患者さん対応では、これらを組み合わせながら仕事をしています。


④ 五つの成長|「教えてもらう」で終わらない

京都ヘルスラボでは、成長を5つの段階で考えています。

学ぶ

できる

続ける

支える

育てる

です。

新人の時は、まず学ぶところから始まります。

教えてもらったことを練習して、できるようになる。

一度だけではなく、いつでも同じようにできるように続ける

自分ができるようになったら、今度は周囲を支える

さらに成長したら、自分が学んだことを後輩に伝え、育てる側になる。

これは、これまでの記事で紹介したH階層ともつながっています。

H1では、まず自分自身が基本を再現できる状態を目指す。

その先では、自分だけでなく他者やチームへ影響を広げていきます。

つまり、

「自分ができるようになったから終わり」

ではありません。

自分が身につけた力を、次に誰かのために使えるようになる。

そこまでを成長として考えています。


⑤ 5S|新人でも初日からできる仕事

5Sは、

整理・整頓・清掃・清潔・しつけ(習慣)

です。

前回の記事でも少し書きましたが、新卒スタッフにとって特に大切な部分です。

入社したばかりなら、まだ一人で患者さんを施術することはできません。

でも、

院内が乱れていないか。

備品が不足していないか。

患者さんを迎える準備ができているか。

使ったものが元に戻っているか。

自分で気づいて動くことはできます。

僕が新人スタッフを見る時にも、ここは大切にしています。

なぜなら、

「周囲を観て、小さな変化に気づき、自分から動く」

という力は、そのまま患者さんを見る力にもつながっていくと考えているからです。


5OSは「覚えるための言葉」ではありません

ここが一番大切です。

入社して、

「仁・義・礼・智・信を覚えました」

「五つの力を全部言えます」

となっても、それだけでは意味がありません。

例えば、

院内が乱れていることに気づいた。

でも何もしなかった。

患者さんの様子がいつもと違うことに気づいた。

でも確認しなかった。

分からないことがあった。

でも質問しなかった。

それでは、5OSが仕事につながっているとは言えません。

感じる。
考える。
行動する。

そこまでつながって初めて、5OSを実践していると考えます。


だから、毎月「心意気シート」で振り返ります

5OSは一度研修を受けて終わりではありません。

京都ヘルスラボでは、毎月心意気シートを使って、自分自身の行動を振り返ります。

ただし、心意気シートの点数を、そのまま給与や昇格の点数にしているわけではありません。

心意気シート・5OSを振り返る。

そこから在り方や考え方を見直す。

行動や判断が変わる。

それが能力として身につく。

定性評価に現れる。

患者さんへの対応として再現できる。

そして結果として数字にも現れる。

この順番を大切にしています。


例えば、新卒スタッフならこんなところから始まります

難しく考える必要はありません。

朝出勤した時に、今日の予約を確認する。

院内を見て、必要な準備をする。

患者さんが来られたら挨拶する。

先輩の施術を見て、分からないことを整理する。

空き時間にできる仕事を探す。

教えてもらったことを練習する。

ミスをしたら、そのままにせず報告する。

同じミスをしないために何を変えるか考える。

患者さんの様子が違えば、先輩に共有する。

一つできるようになったら、次のことに挑戦する。

こうした一つひとつが、5OSにつながっています。

だから僕たちは、

5OSのために仕事をするのではなく、毎日の仕事を振り返った時に5OSがそこにある

という状態を目指しています。


就職前に5OSへ共感できるかも見てほしい

ここまで読んで、

「細かいところまで見るのは面倒だな」

「自分の仕事だけ終わればいい」

「できるだけ指示されたことだけやりたい」

と思うのであれば、京都ヘルスラボの働き方とは合わないかもしれません。

逆に、

まだ技術には自信がないけれど、分からないことは学びたい。

周囲を見て、自分にできることを考えたい。

患者さんの小さな変化に気づける先生になりたい。

できるようになったことを、いつか誰かのために使いたい。

そう考えている人であれば、僕たちが大切にしていることと重なる部分があると思います。

採用の段階で、5OSを完璧にできることを求めているわけではありません。

これから一緒に働く中で、

学び、実践し、振り返りながら身につけていく。

そのための共通の土台が、京都ヘルスラボの5OSです。

次回は、

「京都ヘルスラボでは、その先にどんなキャリアがあるのか」

について、H1から先の成長と役割を具体的に紹介します。

株式会社 京都ヘルスラボ
代表 小林俊太

小林俊太

小林俊太

運動を通じて健康でいることの大切さを常に 多くの患者様のみならず、地域の皆様へ伝えていきたいです!

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