ここまで9回にわたって、京都ヘルスラボの採用について書いてきました。
どんな治療家を目指すのか。
何を学ぶのか。
どんな1日を過ごすのか。
何を評価するのか。
5OSとは何なのか。
どんなキャリアがあるのか。
給与や休日はどうなっているのか。
そして前回は、
京都ヘルスラボに合う人・合わない人
についても書きました。
最後となる今回は、
「実際に応募したら、どんな採用選考をするのか」
について紹介します。
目次
- 1 応募から採用までの流れ
- 2 面接前に「これまでの経験」を聞かせてもらいます
- 3 なぜ、失敗した経験まで聞くのか
- 4 「自分を良く見せる回答」を作らなくても大丈夫です
- 5 面接では、フォームの回答をもとに話をします
- 6 採用面接で見ているのは「5OSにつながる土台」です
- 7 例えば、こんなところを見ています
- 8 治療技術が完成しているかは、採用の前提ではありません
- 9 面接で自信満々に話す必要もありません
- 10 面接は、応募者から質問する時間でもあります
- 11 面接で「合わない」と分かることも悪いことではありません
- 12 入社したら、まずH1から始まります
- 13 10回の採用ブログで伝えたかったこと
- 14 あなたの成長が、誰かを支える力になる。
採用は、会社だけが選ぶものではないと思っています
採用面接というと、
会社が応募者を評価して、
「採用する・採用しない」
を決める場所だと思うかもしれません。
もちろん、会社として採用判断はします。
でも僕は、
応募する側にも、京都ヘルスラボを見てほしい
と思っています。
求人票を見ただけでは分からないことがあります。
実際に院へ来る。
スタッフが働いている場所を見る。
僕たちと話す。
仕事について聞く。
そうした中で、
「ここで自分は働きたいと思えるか」
を考えてほしいです。
会社が応募者を見るだけではなく、
お互いを知るための採用選考
にしたいと考えています。
応募から採用までの流れ
現在の新卒採用は、大きく次の流れで進めます。
① 求人・採用ブログを見る
↓
② 応募する
↓
③「これまでの経験について」のフォームに回答する
↓
④ 面接
↓
⑤ 採用判断
↓
⑥ 入社へ
特別に複雑な採用試験をするわけではありません。
ただし、面接前に一つお願いしていることがあります。
それが、
「これまでの経験について」
という事前フォームです。
面接前に「これまでの経験」を聞かせてもらいます
京都ヘルスラボでは、新卒採用のための事前フォームを用意しています。
そこで聞くのは、
治療技術の専門試験ではありません。
例えば、
一番続けてきたこと。
一番頑張った経験。
うまくいかなかった経験。
誰かから注意・指摘された経験。
自分から動いた経験。
誰かを支えた経験。
誰かに支えてもらった経験。
人と意見が合わなかった経験。
などです。
学校生活。
部活動。
アルバイト。
実習。
友人との活動。
日常生活。
どの経験でも構いません。
なぜ、失敗した経験まで聞くのか
採用なのだから、
「成功した経験だけ話した方がいいのでは?」
と思うかもしれません。
でも、京都ヘルスラボではそう考えていません。
第9回でも書きましたが、
失敗したこと自体を問題にしているわけではないからです。
例えば何かがうまくいかなかった時に、
そのままにしたのか。
誰かに相談したのか。
自分で原因を考えたのか。
もう一度やってみたのか。
その後、行動を変えたのか。
僕たちが知りたいのは、こちらです。
だから、
「失敗したことがあると不利になる」
と思って、無理に隠す必要はありません。
「自分を良く見せる回答」を作らなくても大丈夫です
事前フォームも面接も、
模範解答を探す必要はありません。
例えば、
「あなたの長所は?」
と聞かれて、
「私は協調性があります」
と答える。
それだけでは、その人のことはまだ分かりません。
僕たちが知りたいのは、
実際に何があったのか。
です。
例えば、
誰かと意見が合わなかった。
↓
その時、自分はどう考えたのか。
↓
相手に何を伝えたのか。
↓
その後どうなったのか。
↓
今振り返ると、どう思うのか。
こうした実際の経験を聞きながら、その人のことを知っていきます。
面接では、フォームの回答をもとに話をします
事前フォームを書いて終わりではありません。
面接では、回答してもらった内容を見ながら、
「この時、どうしてそうしたんですか?」
「相手はどんな反応でしたか?」
「その後、自分は何か変えましたか?」
といったことを聞いていきます。
つまり、
事実
↓
その時に考えたこと
↓
実際の行動
↓
起きた結果
↓
その後の振り返り
を一緒に確認していく面接です。
採用面接で見ているのは「5OSにつながる土台」です
京都ヘルスラボには、これまで紹介してきた5OSがあります。
五徳
五感
五つの力
五つの成長
5S
ただ、新卒の学生に、
「入社前から5OSを全部理解してください」
とは考えていません。
5OSについては、入社してから学んでいけばいいと思っています。
採用時に見たいのは、
その土台になるものが、これまでの行動の中にあるか
です。
例えば、こんなところを見ています
誰かに注意された時に、
言い訳だけで終わったのか。
一度受け止めて行動を変えたのか。
困っている人がいた時に、
「自分には関係ない」
で終わったのか。
自分にできることを考えたのか。
自分が失敗した時に、
隠したのか。
報告して修正したのか。
誰かに助けてもらった時に、
「ありがとう」で終わったのか。
その後、自分も誰かを支える行動をしたのか。
こうした過去の具体的な経験から、その人の考え方や行動を見ています。
治療技術が完成しているかは、採用の前提ではありません
新卒採用なので、
治療技術が完成していることは求めていません。
知識も。
説明力も。
患者さんとのコミュニケーションも。
最初からすべてできなくて構いません。
入社後に一緒に成長していくものだからです。
反対に、
技術が上手そうだから。
学校の成績が良いから。
話すのが上手だから。
それだけで採用を決めることもしません。
僕たちが見たいのは、
できないことに出会った時に、どう向き合える人なのか。
です。
面接で自信満々に話す必要もありません
前回の記事でも書きましたが、
自分を大きく見せる必要はありません。
「まだ自信がありません」
「これは苦手です」
「この時はうまくできませんでした」
という話があっても構いません。
むしろ、
自分のできていないところを自分で理解できていること
も、これから成長するためには大切です。
だから面接では、
「自分を良く見せなければ」
と考えすぎず、
実際にあったことを、自分の言葉で話してほしい
と思っています。
面接は、応募者から質問する時間でもあります
面接では、こちらから質問するだけではありません。
働くうえで気になることがあれば、聞いてください。
例えば、
「新人はどんな仕事から始めますか?」
「患者さんを担当するまで、どうやって練習しますか?」
「評価はどのように行いますか?」
「休日はどうやって決まりますか?」
「入社して3年くらい経つと、どんな仕事をしていますか?」
これまでの採用ブログを読んで、
「ここがまだ分からない」
と思ったことを聞いてもらって構いません。
入社してから初めて知るよりも、採用前に確認してお互いに理解した方がいいと思っています。
面接で「合わない」と分かることも悪いことではありません
採用面接をした結果、
会社側が、
「今回は違うかもしれない」
と判断することもあります。
反対に、応募した学生側が、
「自分が求めている働き方とは違う」
と感じることもあると思います。
それも採用選考の一つの結果です。
無理に入社して、
数か月後に、
「思っていたのと違った」
となる方が、お互いにとって良くありません。
だからこの採用ブログでも、良いところだけではなく、
実際の勤務時間。
給与。
評価。
休暇の考え方。
自分で考えて動く必要があること。
チームで働くこと。
なども具体的に書いてきました。
入社したら、まずH1から始まります
採用されて入社すると、新卒スタッフはH1からスタートします。
いきなり一人で患者さんを担当するわけではありません。
最初は、
教えてもらう。
確認してもらう。
やってみる。
振り返る。
もう一度やる。
というところから始まります。
問診対応。
物療などの施術対応サポート。
院内業務。
5S。
技術練習。
少しずつ経験を増やし、患者さんを任せられる状態になれば、自分で担当する患者さんも増えていきます。
入社がゴールではありません。
そこから、治療家としての成長が始まります。
10回の採用ブログで伝えたかったこと
ここまで10回にわたって、京都ヘルスラボについて書いてきました。
- 僕が一緒に働きたい人。
- 新卒から目指す治療家。
- 実際に学ぶこと。
- 1日の働き方。
- 評価制度。
- 5OS。
- キャリア。
- 給与・休日・福利厚生。
- 合う人・合わない人。
- そして今回の採用選考。
できるだけ、
入社してから分かることを、入社する前に伝える
ことを意識してきました。
それでも、ブログだけでは分からないことはあると思います。
だから最後は、実際に話してみてください。
あなたの成長が、誰かを支える力になる。
新卒で入社した時には、できないことがたくさんあると思います。
それで構いません。
まずは自分が学ぶ。
できることを増やす。
できることを続ける。
そして少しずつ、患者さんを支えられるようになる。
さらに成長すれば、仲間や後輩を支える。
いつかは、人を育てられるようになる。
そして仕事を通して成長した力が、患者さんだけではなく、自分の家族や周囲の人を支える力にもなっていく。
僕たちは、そんな成長を一緒につくっていきたいと思っています。
ここまで読んで、
「京都ヘルスラボで働くことを、もう少し知ってみたい」
と思ってもらえたら、ぜひ応募してください。
面接では、上手に話せなくても構いません。
これまで何を経験してきたのか。
その時どう考えたのか。
これからどうなっていきたいのか。
あなた自身の言葉で聞かせてもらえたらと思います。
株式会社 京都ヘルスラボ
代表 小林俊太
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