体の症状について

巻爪・陥入爪の治療法と費用について

巻き爪や陥入爪などの爪の変形による悩みをお持ちの方にお伝えします。現在、多くの爪の処置方法などがあります。整形外科や皮膚科、その他医療施設(当院のような治療院など)、ネイルサロンなどで対応をされている施設等が増えてきています。当院ではプラスチック樹脂を使用した補正器具を使用しています。巻爪・陥入爪について、プラスチック製補正器具を使用した巻爪施術の内容・費用等、さらに他の治療方法との比較と治療期間について詳しく説明をさせていただきます。

巻爪・陥入爪とは?

巻爪とは

爪が横方法に丸まり、皮膚に食い込んで痛みや炎症を起こします。また痛みが伴い方もおられますので注意が必要です。

陥入爪とは

爪が皮膚に食い込み、痛みや化膿を引き起こす症状になります。また痛みを伴わない方もおあられますので注意が必要です。

原因は何が考えられるのか

生まれ持った爪の形状靴・靴下などでの爪への圧迫、爪を切り過ぎたななどが大きな原因と考えられます。

治療方法と費用の比較

プラスチック製矯正器具(当院の施術方法)

コモドキュア®️
  • 概要:プラスチック製の補正器具を爪に装着をし、爪が正常な形近づくように補正します。
  • 特徴:痛みが少なく、装着が目立たない。他の施術方法とは違い、爪を傷つけることなく装着が可能です。そのために日常生活でも支障が少ない
  • 費用:程度にもよります。6,600円〜11,000円1ヶ月に一回の補正具交換が必要。補正回数を重ねると程度も改善していきますので、回数ごとに金額は下がっていきます。
  • 治療期間:最低3ヶ月〜6ヶ月での通院を推奨しております。爪が生え変わるまで継続することで再発防止に繋がります。改善後はケアで月一回通われている患者さんもおられます。

ワイヤー矯正

  • 概要:ワイヤーを爪に装着し、爪の湾曲をワイヤーで少しづつ改善していく方法。
  • 費用:5,000円〜12.000円 一回の交換に2,000円〜4,000円かかります。
  • 治療期間:3ヶ月〜6ヶ月が目安

VHO法(3TO法)

  • 概要:特殊なワイヤーを使用。医療現場(クリニック・病院等)で多く使われる方法
  • 費用:6,000円〜15,000円
  • 治療期間:3ヶ月〜6ヶ月が目安。

保険適応・自由診療(自費)対応について

巻爪治療に保険が適応する場合は以下の通りです

  • 感染や炎症がある場合:クリニック(皮膚科・整形外科等)では保険適応が適応されます。巻爪が悪化し、化膿や感染症を引き起こしている場合に炎症症状改善のために行われます。
  • 手術が必要な場合:巻き爪が深刻で爪を部分的に除去するような手術を行うような場合は保険適応になります。皮膚科・外科の医師が判断した上での処置になります

自由診療(自費)での対応について

化膿・感染症など以外の症状の時には保険適応外となります。『巻き爪が悪化し、化膿や感染症を伴う場合は医療行為として扱われます。』それに比べて自由診療では爪の形を整えるとの目的で行い、美容矯正とみなされるために医療機関等でも自由診療の扱いとなります。

当院では自由診療での対応となります

当院では医療行為としての対応ではな、あくまでも美容矯正での目的での巻爪・変形爪での爪を整えることを目的とした施術対応になります。また併設する小林医院との連携もしております。炎症・感染症がある場合、疑われる場合は小林医院と連携しての対応もしております。外科的手術が必要な場合は患者さん本人にクリニックへの受診をすることもお伝えさせていただいてます。

巻爪・陥入爪の施術期間の目安について

当院での巻爪・変形爪に対する通院期間の目安についてお伝えさせていただきます。

  • 治療期間の目安:3ヶ月〜6ヶ月で爪の状態を改善し、不快なく過ごせる環境作りを行います。
  • 通院ペース:1ヶ月/1回 爪の成長に合わせた形での施術対応をしております

どのような治療法が自分に合っているのか?

爪の状態により治療法の選択は変わってきます。炎症・化膿等の症状がある場合はまずは医療機関への受診をお勧めしています。感染症などの疑いもあり、病院での受診が必要になります。炎症・化膿症状が落ち着いた際には下記の矯正方法を選択してください。

ワイヤー矯正法

軽度から中度の巻爪に適した治療法になります。爪端にに小さな穴を開けてワイヤーを通して、ワイヤーで爪の外側を引き上げることで巻爪・陥入爪を矯正していきます。

利点:痛みが少ない・施術後にすぐに日常生活が可能・定期的な交換で少しづつ矯正が出来る

注意点:矯正する際にワイヤーの反発が爪にストレスを与える可能性がある。また爪に穴をあけるために爪のストレスも起きてしまう。

VHO法

爪の両端にフック状のワイヤーを引っ掛け、専用の器具で引き上げることで巻き爪を矯正する方法です。矯正力が強い方法になります。

利点:強い矯正力で重度の巻き爪にも対応可能・爪が短くても施術可能・矯正器具の交換頻度が少ない

注意点:矯正力がワイヤーの引っ張り具合でするために爪へのストレスが大きくかかる。爪の上にワイヤーがかかるために施術後に靴や靴下にあたることによって痛みが生じるケースもある。

プラスチック製矯正器具(当院での治療法)

プラスチック製の補正器具は痛みが少なく、日常生活にも支障をきたし難い矯正方法になります。装着しても他の矯正方法よりも目立ちにくいです。

利点:プラスチック製の補正器具を装着する際に爪のテンションを指先で確認しながら調整が可能です。そのためにワイヤー矯正法等よりも爪へのストレスが少なくなります。また爪には接着剤での装着をするので爪を傷つけることなく装着が可能です。軽度〜重度の巻爪・陥入爪への適応が可能です。

注意点:継続的な矯正が必要技術習得が難しく、熟練した技術者でないと矯正力が働かない場合があるので注意が必要。長時間水に浸かるなどの場合には接着剤が弱くなるので入浴等には気をつける必要がある。※当院では巻爪・陥入爪・変形爪対応歴年数10年以上の鍼灸師・柔道整復師が実施を行なっておりますので、ご安心ください。

全ての矯正方法で注意すること

最近は巻き爪施術を行う施設が増えてきております。巻き爪で悩む方が多く、需要に応じて必要なことだとは感じております。私自身も巻き爪施術を実施し出した当初は中々上手く出来きないこともありました。施術経験年数・実績人数などを考慮した上で矯正方法・巻爪変形対応可能施設の選択をお勧めしております。

まずは無料相談でご相談ください。

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【巻爪・変形爪改善】

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小林俊太

小林俊太

運動を通じて健康でいることの大切さを常に 多くの患者様のみならず、地域の皆様へ伝えていきたいです!

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